涙腺が枯れてしまっていたオタクがあんさんぶるスターズ!にハマって3ヶ月で泣き散らかした話

はじめまして、七五と申します。

あまりにも衝撃的なコンテンツにハマってしまったので、文字に残したいと思い、ブログを書きました。ご覧頂き有り難う御座います。思いを書き殴っているだけなので、拙い文章になっているかと思いますが、私のパッションを感じていただけたら幸いです。


まず初めに、簡単な自己紹介から

小学校高学年、中学生あたりでずっとアニメを見たり、ゲームをしたり、じわじわオタクに染まっていた頃、中3で転機が訪れ、ジャニーズ(KAT-TUN)にハマる。歌って踊るアイドル達に、より深く惹かれるようになりました。中2あたりは、二次アイドルのうたの☆プリンスさまっ♪うたプリ)が大好きだったので、私のアイドル好き基盤を築いたのがうたプリ、深い闇に沈めたのがKAT-TUNといった感じかなと、今振り返れば思います。


昔話はこの辺りにして、本題のあんさんぶるスターズ!(あんスタ)の話に、入ります。二次ドルオタク真っ盛りだった私は、あんスタもインストールしてみることにしてみました。当時中3前後。ユニット選びでは、一番楽しそうで元気がもらえそうな、流星隊を選びました。初めてのガチャで出たのは深海奏汰くん。わたしがインストールしたあたりでValkyrieが追加されたのを、鮮明に覚えています。わたしの中での仁兎なずなくんは元気でかわいいRa*bitsだったので、笑顔がない、人形のような表情のなずなくんは衝撃的でした。

時は流れ高校生、KAT-TUNのオタクをやりながら、二次元も少しだけ追いかけていたこともあり、飽きっぽいわたしでも、アプリをアンインストールすることなく、奏汰くんが出るイベント、スカウトなどに顔を出しては、やれポイボだ、やれ爆死だ、と喜んだり悲しんだり様々な感情を与えていただきました。海洋生物部、三奇人のメンバーにも惹かれ、楽しくのんびりプレイしていたのですが、致命的な欠点が一つ。


ストーリーをほぼ読んでいなかった。


イベを走ったり、スカウトに気が向いているあまり、メインストーリーもまともに読めておらず、断片的にしか知らない、ザ・ニワカの状態でした。


加えてもう一つ欠点が、


楽曲にもほとんど触れていなかった。


学生時代、お金がほぼKAT-TUNに消えていたこともあり、あんスタの曲はほとんど聞いたことがなく、聞いたことがあっても、試聴の部分だったりするだけでした。流星隊の数曲と、ハニーミルクはお好みでしか知らなかった(どっから出てきたハニーミルク)


このダブルウィークポイントのおかげで、キャラクターの名前はわかるが、彼らがなにをしているか、なにを歌っているかは知らないという、奇妙な半生のオタクが出来上がりました。ただのミリしらキラーなだけかもしれない。


ということで、ほぼ生後の赤ちゃんレベルの知識であんスタを見ていたわけですが、大学に入って、転機が再び訪れます。


あんスタのオタクの登場。


中学高校時代にいなかったあんスタのオタク、、、大学にて現れまして、いろんな円盤や、お話を持ち寄って、私や友人に話してくれました。もちろん、私は知識が皆無なので、あんスタのお勉強と共に楽しく見たり聞いたりしていました。


初めて見せてもらったのは3Dライブ。推しコンテンツ(高3でヒプマイとサイドエムに手を出した)にはない、インパクトのある映像でした。声優さんでも、俳優さんでもない、キャラクター一人一人本人が舞台に立って、歌って踊っているのにとてもびっくりしたのを覚えています。


その観賞会から数日、私はじわじわとあんさんぶるスターズ!が気になっていきました。で、ここで一番意味が分からないのが、この鑑賞会の数日後、なにを血迷ったのか、Edenのアルバムを買ったのです。3Dライブにも、声優さんライブにも出てなかった彼らのに、なぜか、試聴を聞いて、魂がアルバムを買えといったので、ポチりました。怖すぎる。この不可解なアルバム購入あたりから、沼に足を取られていたかもしれません。

その鑑賞会もあって、あんスタオタクの話を聞く機会がたくさん増えました。聞いてみるとなかなか面白いんですこれが。キャラクターは闇が深いとかなんとか言いはじめて、え?アイドルコンテンツだよね?闇ではなく光をお届けするのでは?と困惑したものでしたが、気になって気になって、ちょうどアニメをやっていたから、見てみようと思いはじめました。アニメは一期が終わりそうなあたりでしたが、初めから見たいと思い、追いかけるようにして一話からみました。途中でマリオネットと次回予告が出て、もしかして、、と思い、見直すと、やはり!過去の自分がストーリーを、開けていたのに気づきました。せっかくだから原作を読んで、アニメみようかなと思い、読み始めました。


泣きました。


え!?そんな!?そんな話だったの!?!知らなかった、、、。あれ、、、泣いたの何年ぶり、、、、。困惑とストーリーの切なさの涙に精神がかき乱されてしまいました。ストーリーを読んだ後にアニメのマリオネットをみても、ぼろぼろと涙がこぼれ落ちてきて、バイトへ行くための顔面をつくりなおすはめになりました。

一期のアニメの最後の方、エレメントもバイト前に見てしまって、やっぱり、バイト行く前にあんさんぶるスターズ!見ちゃだめだなということと、旧のオタクになったとこを学び、自覚しました。


そんなこんなで、二、三ヶ月。安定してきた私は他校及び、七種茨のオタクになり、あんずを娘のように可愛がり、北あんに痺れ、佐賀美陣過激派となりました(カオス)

友人に3Dライブに誘っていただけて、最後の大阪ライブビューイング参加することができました。ありがとう。


TrickstarとEdenの痛バック、ぬいを握りしめて、劇場へ向かいました。

リフラクト、一度見たことあったため、絶対泣かないだろ!(1回目はラビッツ登場で泣いた)くらいの精神で行きましたが、旧ヴァルキュリーによって、涙目にされて、Infinit Starで流れてしまったので、負けました。静かに涙を流し、ペンラを振りました。


アンコールが終わった後、楽しかった、素晴らしかったというハッピーな気持ちで、涙は出たけど、いいものを見たなあという感慨に浸っていたら、突然の発表にお客さんも私も驚き。すると追加ユニットの情報が!!!ヤッター!!fineもMaMも見れる!全員お揃い!だと嬉し涙で祝福しました。満面の笑み。


そしたらGUESTの文字が、いまいち理解が追いつかず、画面を見ていると、Edenと表記されていました。普段静かに涙を流す私が、声を上げて、呼吸困難になりながら大号泣することになりました。大号泣、圧倒的敗北。いや、他校が出るなら勝利?こんなにも、精神をかき乱しているコンテンツが、あんさんぶるスターズ!だということを、中学の私は想像もしてなかったでしょう。ほんとうに、驚いています。


さて、中学から様々なジャンルに触れて、いろんなオタクを経験してきたわけですが、基本どんなことがあっても泣かず、感動するシーンでは、目に涙を溜めてはいるものの、決して流さない精神で生きてきたはずなのに、あんさんぶるスターズ!のようなわたしが大号泣するコンテンツは初めてで、今でもまだ信じられていません。しかも、あんなたくさん人がいる前で、、お隣さんごめんなさい。


でも、涙ばかりではなく、元気を与えてくれるのも彼らアイドルだということに、改めて気づきました。一生懸命踊る姿、それはそれは最高の産物で、こっちまで楽しくなってくる。笑顔も涙も与えるあんさんぶるスターズ!の、あ、ズ!!の今後の活躍に期待し、今日も学院、学園の彼らに振り回されながら、楽しいライフをおくりたいですね。


長々と書いてしまいました。お読みいただきありがとうございました。皆様も素敵なあんさんぶるを。